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結局iPadでなにができるというのか?その4


結構しつこいですがこの”結局iPadでなにができるというのか?”も最後となります。
まだ読んでいないという方はこちらを↓お読みください。

最後はiPadでどんなふうにゲームアプリを楽しむのか?ということに焦点をあてて話していこうかなと思います。

iPadでゲームなんですけど”大画面で迫力のゲームプレイを楽しめてスゲーよ”
とかにはならないんですよ笑

すみませんいきなり否定からで。

筆者もiPadの大画面でゲームしたらさぞ楽しいだろうと思ってたのですが、いざやってみるとそれほどでもないなということに気がつきはじめました。
レースゲームやら格闘ゲームやらシューティングやらシュミレーションやらをやってみたんですが、いつのまにかiPhoneでやるようになっちゃったんです。

これには明確な理由があって、iPadは常に持ち歩いているわけじゃないからゲームが途切れ途切れになってしまうこと。
これはもっと説明するとこういうことです。iPhoneのゲームアプリは非常に低価格のアプリが多いです。そのためというかゲームもやり込み要素が多いゲームより、短時間でさっさっと楽しめるゲームが主流になっています。
もちろん中には例外もありますが、主だったゲームアプリは一回のプレイ時間が短いのではないでしょうか。
そのせいもあってか、次々にアプリを切り替えそのときの気分でゲームを楽しむスタイルになります。
これはiPhoneの特性がよく活かされているのではないでしょうか。
中には同じゲームをひたすらやりこむよ!とかいうのもありますけど、それも週が変われば違うゲームやっていたりしませんか?
もしくはほんの合間に違うゲームやっていたりしませんか?
とにかくiPhoneのゲームアプリはお気軽です。それは内容が伴っていないという意味ではなくてポケットやバックから出してすぐ起動して、またすぐ終わらせられる。
そんな使い方がまた楽しいんですよねiPhoneは。
ちょっと話がiPhoneの話になりましたけども、これをiPadに置き換えるとiPadはiPhoneほど持ち歩く機会が圧倒的に少ないです。
それゆえゲームアプリをやる機会も自然と少なくなります。もちろん家に帰ってiPadでゲームばかりやるという人もたくさんいるでしょう。
でもね、その間iPhoneでもゲームをやってるんですよ。しかもiPhoneは常に持ち歩いている状態。
毎日iPadでやっているゲームがあったけど、そのうちiPhoneで楽しいゲームが出ちゃったらそっちに夢中になってiPadのゲームは放置とかいうのが幾度も自然に発生するんです。
これがiPadでゲームアプリをやらなくなっていく最大の理由。
もしかしたらiPadでやっているゲームの進行状況をiPhoneに引き継げる機能が盛り込まれたら多少は状況がかわるかもですが、今現在はそんな機能はない。
ゲームというのは誰しも同じゲームをひたすらやり続けるというのは非常に稀な例。やはりあれもこれもというのがほとんどの人のゲームをやる感覚なんだと思います。特にiPhoneにが出てからはその傾向が顕著になりましたよね。

それゆえにiPadにどんなに素晴らしいやり込み要素を含んだゲームをリリースしても大きなヒットを望めないような気がします。

だからといってiPadのゲームアプリは楽しくないのか?
そんなことはないです。iPadのゲームアプリはみんなでやるとすっごい楽しいんですよ!実はね。

その昔小さい頃にトランプやらボードゲームさらには将棋で楽しんだ頃はないですか?

あれってゲーム自体が楽しいということもあるでしょうけど、みんなでワイワイやるのが楽しくなかったですか?
もしくは1対1での対決とか。
そんな楽しみを持っている人たちならiPadで楽しむゲームアプリがたくさんありますよ!

そう!iPadのゲームはみんなで楽しむのが基本スタイルです!

有料無料を問わず楽しいアプリがたくさんあるんですよ。この楽しさはiPhoneにはない魅力です。
なかには通信対戦が出来るのもあるけどそれだったらどこでも出来るiPhoneの方が適してるし、やはり目の前にいる人たちの反応を見ながら楽しむのはイイですよね。

筆者がよくみんなで楽しむゲームはFlight Control HD(iTunes)を筆頭にTouch Hockey(iTunes)MultiPong(iTunes)柿木将棋(iTunes)KL Dartboard(iTunes)MONOPOLY(iTunes)そして意外にSoundrop(iTunes)もゲームではないけどみんなで手を出してやったりします。

このみんなで手を出してできるのがiPadのいいところ。iPhoneならこうはいかない。この親和性というか大きな画面で視野角が広いのが不必要なほど画面に近づく必要がなく、人と程よい距離感を保ちつつ遊べるのがいい。
これがあるからこそみんなでiPadを取り囲んで遊ぶということができるのだ。
これはiPadを作る上で相当こだわったのは非常に感じた。Appleのスティーブ・ジョブズはわかっていたのだ。
iPadのはひとりだけで使うものではないみんなとでも共有することが出来るコンピュータなのだと。だからこそ視野角を限界まで広くしたのだろう、でなければここまで視野角を広くする必要なんか無い。
一人で使うなら正面から見えればいいのだから。

だからだ、だからこそiPadは家族や友だちとたくさん使う使い方がとてもいいと思う。

こんな広い画面を独り占めはもったいない。休みの日には部屋から持ち出したりしてさまざまなiPadの魅力をみんなと思い出とともに共有しよう。

iPadがあることによってパーソナルコンピュータから解き放たれてみんなで共有する”Share with everyone”コンピュータの第一歩を記したのではないだろうかと最後に告げてこのiPadの記事を終わりにしたいと思う。
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